ボルドー(グラーヴ) 赤 22002 - アイテム検索

【軽めの赤】
メルロー60%のために非常に飲みやすく仕上がっていますが、長期保存をねらってしっかりと造られた赤ワインです。古樽を使いワインを保存しています。

砂と鉄分を含む石ころが混ざった粘土石灰質の土壌で育てられた、ボルドー典型の品種で造られるこの赤ワインは、非常によく熟した果物の複雑な香りを醸しだします。しっかりとしたワインで、とても美しい色と調和がとれた優雅さを兼ね備えています。

グラーヴ地方に生まれたこの赤は、驚くばかりのぎゅっと凝縮したルビーのような赤色。このワインは、ぶどうの木が砂の多い砂利質の土壌を通じて、力いっぱい土壌の成分を汲み上げた成果である。結果として全く繊細な、砂利質の土壌の特徴をよく表したワインになっている。そこには、煮込んでジャムのようにした果物、存分に太陽にあたった様子、石ころなどの香りが混ざり合っている。口に含むとそれは快く、新鮮な果物の感覚とともに、ワインの質感を充分に感じさせる丸みがある。そこに強すぎない樽の香りがほんのりと香り、非常にエレガントな作品に仕上がっている。
(Vin bio MAGAZINE No.2に掲載されたコメント)

室温より若干低めでお楽しみください。